目次

全体に関わる操作

 

このトピックでは内部テーブル全体に対する操作を取り上げて説明します。

割当

内部テーブルの割り当ては、MOVE命令を使用します。 MOVE itab1 TO itab2. なお、代入演算子も同様の働きを持ちます。 itab2 = itab1.

上記の命令が実行された結果、内部テーブルitab1の内容が内部テーブルitab2にコピーされることになります。

初期化

内部テーブルを初期化するには、clear、fresh、freeなどの命令を使用します。

比較

ABAPでは、内部テーブルも論理式内のオペランドとして比較することができます。

ソート

内部テーブルのソートはSORT命令を使用します。

SORT itab [ASCENDING|DESCENDING] [AS text] [STABLE].

属性取得

DESCRIBE TABLE命令を使用して、件数などの内部テーブルの各属性を取得することができます。