会計インタフェースとは、販売や購買、人事などのアプリケーションコンポーネントから、基幹業務の伝票を登録すると同時に、会計伝票も一緒に転記できるようにするためのプログラミングインタフェースです。
下記の基幹業務処理では会計伝票が自動的に転記されるため、会計インタフェースが呼び出されます。
ちょっと不思議ですが、下記の会計伝票登録機能で未転記伝票を保存する際にも会計インタフェースが呼び出されております。
会計伝票転記処理では、会計インタフェースが呼び出されることがありません。
会計インタフェースアーキテクチャーでは、内部的に主に下記二つの汎用モジュールが提供されております。
会計伝票を登録するには、以下のBAPIが提供されております。 BAPI_ACC_DOCUMENT_POST
主に以下のように動作しております。
会計伝票インタフェースアーキテクチャでは、主に以下のBADIが用意されております。 AC_DOCUMENT