目次

CO-PAのデータ構造

 

全体概要

CO-PAにおけるデータの管理単位は分析対象であり、特性と値項目を割り当てられます。 
構成:

特性

CO-PAで使用する分析軸。COーPAでは、得意先グループ、品目グループ、販売地域などの収益および収益に関して多様な分析用の切口を特性として定義し、収益性分析レポート上ではこの特性ごとに値項目の数値を分析することができます。
任意の特性を組み合わせることで、その単位で収益性情報を把握できます。FIやSDからCO-PAにデータ転送する際は、 CO-PA伝票で必要な特性を伝票転記時に追加入力する必要があります。
T-code: KEA5でデータ構造の特性を確認できます。

値項目

CO-PAで管理する数量・金額項目です。 
CO-PAでは、値項目で数量・金額項目を管理するため、FI、SDなどのほかのモジュールからデータ連携する際には、連携元の数量・金額項目とCO-PAの値項目のマッピングが必要になります。 
SAP標準項目以外にもユーザーが任意に追加可能です。
T-code: KEA5でデータ構造の値項目を確認できます。