作業領域選択
インフォセットはクライアント依存とクライアント非依存に大別されているため、SQ02にはいったら、インフォセットを登録(変更、照会も)する前に、メニューの「関連処理/クエリ領域」を選択し、標準領域(クライアント依存)かグローバル領域(クライアント非依存)のどちらの領域を使用するかを指定する必要があります。
基本設定
「InfoSet」の項目に、登録されるインフォセットのIDを入力し、登録ボタンを押すと、「インフォセット:表題及びデータベース」画面がポップアップされます。
インフォセットの名称を入力し、データソースの種類を選択します。
データソースの種類はテーブルや論理データベース、プログラムなどいくつかありますが、例として一番多く使用される「基本テーブル使用テーブル結合」を選択し、主テーブル名を入力します。
結合せずに単一テーブルをループしてループのなかに追加テーブルを検索するパターンでも「基本テーブル使用テーブル結合」を選択可能です。
完了したら、Enterキーで続行します。
結合テーブル指定
次画面はテーブル同士のの結合をビジュアル的に定義できる画面であり、メニューの【編集 >テーブル挿入】から主テーブルに対して結合しいたいテーブルを追加することができます。
共通の項目に対して、システムは自動的に内部結合(INNER JOIN)を行ってくれますがが、必要に応じて結合を外したり、左外部結合(LEFT OUTER JOIN)に変更することができます、また、結合させたい項目をクリック&ドラッグすれば、手動で項目同士の結合を操作することもできます。
項目グループ登録
テーブルと結合条件の設定が終わったら、「インフォセット更新」ボタンを押下すると、と項目グループの選択肢が表示されます。
これは取得されるテーブル項目を指定するものであり、「全テーブル項目を含める」を選ぶと全項目が、「キー項目を含める」を選ぶとキー項目のみが読み込まれます。
取得する必要な項目なのであれば、ここで項目グループに登録しておく必要があります。
追加項目登録
インフォセットで任意の追加項目を設定することができます、結合対象テーブルと異なるテーブルの項目でも追加することができます。
「補足」ボタンを押下⇒補足タブの「新規ボタン」を押下⇒ポップアップで名称を指定し「追加項目」を選択、続行すると、次の画面で項目の書式を選択する画面が現れます。
項目のテキスト名称や、既存項目を参照して項目型を定義することができます、また、「補足」タブ内の「追加コーディング」ボタンを押下し、この追加した項目に対する追加コーディングを行うことも可能です。
保存と生成
インフォセットの設定が完了したら、保存ボタンでインフォセットを保存すします。保存後、「生成」ボタンを押すことでインフォセットを有効化します。裏ではインフォセットのソースプログラムが自動生成されます。