原価要素会計

このカテゴリでは、原価要素会計の標準機能を纏めて説明します。

 

原価要素会計(CO-OM-CEL、Cost Element Accounting)は間接費管理のコンポーネントのひとつで、費目を主とした会計機能です。 FIの世界から流れてくる一次原価要素、原価要素会計の中の二次原価要素と軸としています。

マスタデータ

原価要素

TrCd代表メニューパス機能説明
KA01-登録(一次)
KA02-変更
KA03-照会
KA04-削除
KA05-履歴
KA06-登録(二次)
KA23-一覧照会
KA24-一括削除
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業務処理

再転記

  • 用途(例)
    ある勘定科目で、原価センタAにすべきところを、原価センタBにしてしまった、というケース。
  • 特徴修正
    元の借方にマイナス転記、貸方には記録しない。 CO内部のみで反映(FIには反映されない)。
一次原価のマニュアル再転記
TrCd代表メニューパス機能説明
KB11N-入力
KB13N-照会
KB14N-取消
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明細の再転記
TrCd代表メニューパス機能説明
KB61-入力
KB63-照会
KB64-取消
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マニュアル再転記(KB11N)と明細再転記(KB61)の区別

  • KB11N:元の伝票にリンクせず、原価センタ会計内の再転記とする。
  • KB61:元のFI伝票を参照し、財務会計伝票+CO伝票一括で再転記する

情報管理

TrCd代表メニューパス(会計管理>管理会計>原価センタ会計)機能説明

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