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-このﾄﾋﾟｯｸでは、移送に関わるｼｽﾃﾑﾃｰﾌﾞﾙを抜粋して説明します。
+このトピックでは、移送に関わるシステムテーブルを抜粋して説明します。
 =====概要=====
-以下の表でﾃｰﾌﾞﾙ一覧を示します。
+以下の表でテーブル一覧を示します。
-|< 95% 8% 15% 20% 22% - >|
+|<　95%　8%　15%　20%　22%　-　>|
-^No.^ｶﾃｺﾞﾘ^技術名称^名称^説明^
+^No.^カテゴリ^技術名称^名称^説明^
-|1|ｼｽﾃﾑ構成|TCETRAL|移送ﾚｲﾔ|移送ﾚｲﾔの情報を格納|
+|1|システム構成|TCETRAL|移送レイヤ|移送レイヤの情報を格納|
-|2|:::|TCERELE|移送ﾚｲﾔの詳細|-|
+|2|:::|TCERELE|移送レイヤの詳細|-|
-|3|:::|TMSCDOM|移送ﾄﾞﾒｲﾝ|移送ﾄﾞﾒｲﾝの情報を格納|
+|3|:::|TMSCDOM|移送ドメイン|移送ドメインの情報を格納|
 |4|:::|TMSCDES|宛先|宛先の情報を格納|
-|5|:::|TMSCNFS|移送ｸﾞﾙｰﾌﾟ|移送ﾄﾞﾒｲﾝの情報を格納|
+|5|:::|TMSCNFS|移送グループ|移送ドメインの情報を格納|
-|6|:::|TMSCSYS|ｼｽﾃﾑ|ｼｽﾃﾑの情報を格納|
+|6|:::|TMSCSYS|システム|システムの情報を格納|
-|7|変更管理|E070|依頼/ﾀｽｸのﾍｯﾀﾞ|依頼/ﾀｽｸのﾍｯﾀﾞ情報を格納|
+|7|変更管理|E070|依頼/タスクのヘッダ|依頼/タスクのヘッダ情報を格納|
 |8|:::|E070A|依頼の属性|依頼の属性情報を格納|
-|9|:::|E070C|依頼/ﾀｽｸのｿｰｽ/対象ｸﾗｲｱﾝﾄ|依頼/ﾀｽｸのｿｰｽｸﾗｲｱﾝﾄを格納|
+|9|:::|E070C|依頼/タスクのソース/対象クライアント|依頼/タスクのソースクライアントを格納|
-|10|:::|E070L|依頼/ﾀｽｸの番号割当用索引|最後に割り当てれた番号を格納|
+|10|:::|E070L|依頼/タスクの番号割当用索引|最後に割り当てれた番号を格納|
-|11|:::|E071|依頼/ﾀｽｸの明細|変更されたｵﾌﾞｼﾞｪｸﾄ情報を格納|
+|11|:::|E071|依頼/タスクの明細|変更されたオブジェクト情報を格納|
-|12|:::|E071K|依頼/ﾀｽｸのｷｰｴﾝﾄﾘ|ﾃｰﾌﾞﾙﾃﾞｰﾀの場合のｷｰ情報を格納|
+|12|:::|E071K|依頼/タスクのキーエントリ|テーブルデータの場合のキー情報を格納|
-|13|:::|TTOBJECTS|翻訳関連に応じた移送ｵﾌﾞｼﾞｪｸﾄ|-|
+|13|:::|TTOBJECTS|翻訳関連に応じた移送オブジェクト|-|
-|14|移送管理|TSYIMPSTAT|移送依頼ｲﾝﾎﾟｰﾄｽﾃｰﾀｽ|-|
+|14|移送管理|TSYIMPSTAT|移送依頼インポートステータス|-|
-|15|:::|TMSBUFREQ|移送ﾊﾞｯﾌｧの移送依頼|-|
+|15|:::|TMSBUFREQ|移送バッファの移送依頼|-|
-=====詳細(ｼｽﾃﾑ構成) =====
+=====詳細(システム構成)　=====
-==== TCETRALﾃｰﾌﾞﾙ ====
+====　TCETRALテーブル　====
-移送ﾚｲﾔ、移送ﾚｲﾔの情報を格納
+移送レイヤ、移送レイヤの情報を格納
-=== 項目一覧 ===
+===　項目一覧　===
 ^No.^PK^技術名称^名称^説明^
-|1|○|VERSION|ﾊﾞｰｼﾞｮﾝ|-|
+|1|○|VERSION|バージョン|-|
-|2|○|TRANSLAYER|移送ﾚｲﾔ|-|
+|2|○|TRANSLAYER|移送レイヤ|-|
-==== TMSCDOMﾃｰﾌﾞﾙ ====
+====　TMSCDOMテーブル　====
-移送ﾄﾞﾒｲﾝ、移送ﾄﾞﾒｲﾝの情報を格納
+移送ドメイン、移送ドメインの情報を格納
-=== 項目一覧 ===
+===　項目一覧　===
 ^No.^PK^技術名称^名称^説明^
-|1|○|DOMNAM|移送ﾄﾞﾒｲﾝ|-|
+|1|○|DOMNAM|移送ドメイン|-|
-|2|　|DOMCTL|ﾄﾞﾒｲﾝｺﾝﾄﾛｰﾗ|-|
+|2|　|DOMCTL|ドメインコントローラ|-|
-==== TMSCDESﾃｰﾌﾞﾙ ====
+====　TMSCDESテーブル　====
 宛先、宛先の情報を格納
-=== 項目一覧 ===
+===　項目一覧　===
 ^No.^PK^技術名称^名称^説明^
 |1|○|RFCDES|RFC宛先|-|
-|2|○|LIMBO|ﾌﾗｸﾞ|-|
+|2|○|LIMBO|フラグ|-|
-|3|　|RFCTYPE|接続ﾀｲﾌﾟ|-|
+|3|　|RFCTYPE|接続タイプ|-|
 |4|　|RFCLIBFLG|負荷分散|-|
-|5|　|RFCHOST|対象ﾎｽﾄ|-|
+|5|　|RFCHOST|対象ホスト|-|
-|6|　|RFCSERV|ｻｰﾋﾞｽ|-|
+|6|　|RFCSERV|サービス|-|
-|7|　|RFCCLIENT|ｸﾗｲｱﾝﾄ|-|
+|7|　|RFCCLIENT|クライアント|-|
-|8|　|RFCUSER|ﾕｰｻﾞ|-|
+|8|　|RFCUSER|ユーザ|-|
-|9|　|RFCAUTH|ﾊﾟｽﾜｰﾄﾞ|-|
+|9|　|RFCAUTH|パスワード|-|
-|10|　|DOMNAM|移送ﾄﾞﾒｲﾝ|-|
+|10|　|DOMNAM|移送ドメイン|-|
-==== TMSCNFSﾃｰﾌﾞﾙ ====
+====　TMSCNFSテーブル　====
-移送ｸﾞﾙｰﾌﾟ、移送ﾄﾞﾒｲﾝの情報を格納
+移送グループ、移送ドメインの情報を格納
-=== 項目一覧 ===
+===　項目一覧　===
 ^No.^PK^技術名称^名称^説明^
-|1|○|DOMNAM|移送ﾄﾞﾒｲﾝ|-|
+|1|○|DOMNAM|移送ドメイン|-|
-|2|○|NFSGRP|移送ｸﾞﾙｰﾌﾟ|-|
+|2|○|NFSGRP|移送グループ|-|
-==== TMSCSYSﾃｰﾌﾞﾙ ====
+====　TMSCSYSテーブル　====
-ｼｽﾃﾑ、ｼｽﾃﾑの情報を格納
+システム、システムの情報を格納
-=== 項目一覧 ===
+===　項目一覧　===
 ^No.^PK^技術名称^名称^説明^
-|1|○|DOMNAM|移送ﾄﾞﾒｲﾝ|-|
+|1|○|DOMNAM|移送ドメイン|-|
-|2|○|SYSNAM|ｼｽﾃﾑ名|-|
+|2|○|SYSNAM|システム名|-|
-|3|○|LIMBO|ﾌﾗｸﾞ|-|
+|3|○|LIMBO|フラグ|-|
-|4|　|NFSGRP|移送ｸﾞﾙｰﾌﾟ|-|
+|4|　|NFSGRP|移送グループ|-|
 |5|　|DESADM|RFC宛先|-|
-|6|　|INSTNO|ｲﾝｽﾄｰﾙ番号|-|
+|6|　|INSTNO|インストール番号|-|
-=====詳細(移送系) =====
+=====詳細(移送系)　=====
-====E070ﾃｰﾌﾞﾙ====
+====E070テーブル====
 依頼/タスクのヘッダ
-=== 項目一覧 ===
+===　項目一覧　===
-|< 95% 8% 5% 15% 20%  - >|
+|<　95%　8%　5%　15%　20%　　-　>|
 ^No.^PK^技術名称^名称^説明^
-|1|○|TRKORR|依頼/ﾀｽｸ番号|-|
+|1|○|TRKORR|依頼/タスク番号|-|
-|2|　|TRFUNCTION|ﾀｲﾌﾟ|依頼の場合、K(ﾜｰｸﾍﾞﾝﾁ依頼）やW（ｶｽﾀﾏｲｼﾞﾝｸﾞ依頼)といった分類が格納されます|
+|2|　|TRFUNCTION|タイプ|依頼の場合、K(ワークベンチ依頼）やW（カスタマイジング依頼)といった分類が格納されます|
-|3|　|TRSTATUS|ｽﾃｰﾀｽ|D(修正可能)、R(ﾘﾘｰｽ済)などがあります|
+|3|　|TRSTATUS|ステータス|D(修正可能)、R(リリース済)などがあります|
 |4|　|TARSYSTEM|移送対象|-|
-|5|　|KORRDEV|ｶﾃｺﾞﾘ|CUST(ｸﾗｲｱﾝﾄ依存)、(ｸﾗｲｱﾝﾄ非依存)があります|
+|5|　|KORRDEV|カテゴリ|CUST(クライアント依存)、(クライアント非依存)があります|
 |6|　|AS4USER|所有者|-|
 |7|　|STRKORR|上位移送|-|
-==== E070Lﾃｰﾌﾞﾙ ====
+====　E070Lテーブル　====
-CTS: 依頼/タスクの番号割当用索引
+CTS:　依頼/タスクの番号割当用索引
-=== 項目一覧 ===
+===　項目一覧　===
 ^No.^PK^技術名称^名称^説明^
 |1|○|LASTNUM|識別|-|
-|2|　|TRKORR|移送/ﾀｽｸ番号|-|
+|2|　|TRKORR|移送/タスク番号|-|
 E070Lには何番から採番すれば良いのかという情報を保持しています。
 開発機を何らかの理由で過去の状態に戻すと、移送依頼番号も、また若い番号から採番されてしまいます。
-例えば、KDA0900100 まで採番された状態に戻ると、KDA0900100 から KDA0900200 までは2回繰り返されることになってしまい、それらの移送依頼をﾘﾘｰｽしようとすると、移送ﾃﾞｨﾚｸﾄﾘに存在する過去の移送ﾌｧｲﾙと重複してしまうため、ｴﾗｰになってしまいます。
+例えば、KDA0900100　まで採番された状態に戻ると、KDA0900100　から　KDA0900200　までは2回繰り返されることになってしまい、それらの移送依頼をリリースしようとすると、移送ディレクトリに存在する過去の移送ファイルと重複してしまうため、エラーになってしまいます。
-このような「移送依頼番号の重複」を回避するためには、移送依頼番号の情報を管理しているテーブル E070L の内容を移送依頼番号が重複しないような大きい番号に編集してあげればOKです。
+このような「移送依頼番号の重複」を回避するためには、移送依頼番号の情報を管理しているテーブル　E070L　の内容を移送依頼番号が重複しないような大きい番号に編集してあげればOKです。
-ただ、このﾃｰﾌﾞﾙは編集不可に設定されているため、T-cd：SE16 では編集できません。
+ただ、このテーブルは編集不可に設定されているため、T-cd：SE16　では編集できません。
-ﾃﾞｰﾀﾍﾞｰｽﾚﾍﾞﾙで直接 SQL を実行して編集します。
+データベースレベルで直接　SQL　を実行して編集します。
-update E070L SET TRKORR = 'KDA0900300' WHERE LASTNUM = 'TRKORR';
+update　E070L　SET　TRKORR　=　'KDA0900300'　WHERE　LASTNUM　=　'TRKORR';
-====E071ﾃｰﾌﾞﾙ====
+====E071テーブル====
-依頼/ﾀｽｸのｵﾌﾞｼﾞｪｸﾄｴﾝﾄﾘ
+依頼/タスクのオブジェクトエントリ
-=== 項目一覧 ===
+===　項目一覧　===
 ^No.^PK^技術名称^名称^説明^
-|1|○|TRKORR|依頼/ﾀｽｸ番号|-|
+|1|○|TRKORR|依頼/タスク番号|-|
 |2|○|AS4POS|明細行番号|-|
-|3|　|PGMID|ﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑID|-|
+|3|　|PGMID|プログラムID|-|
-|4|　|OBJECT|ｵﾌﾞｼﾞｪｸﾄﾀｲﾌﾟ|-|
+|4|　|OBJECT|オブジェクトタイプ|-|
-|5|　|OBJ_NAME|ｵﾌﾞｼﾞｪｸﾄ名|-|
+|5|　|OBJ_NAME|オブジェクト名|-|
-|6|　|LOCKFLAG|ﾛｯｸｽﾃｰﾀｽ|-|
+|6|　|LOCKFLAG|ロックステータス|-|
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