請求伝票

 

以下の図で請求伝票の各テーブルの関連関係を示します。

このセクションでは各テーブル項目を抜粋して順次説明していきます。

ヘッダデータ(VBRK)

販売伝票通貨(WAERK)

取引の通貨が設定されます。受注伝票からコピーされ、変更不可です。

伝票条件番号(KNUMV)

この項目と請求書:明細データ(VBRP)の請求明細(POSNR)を使用して、条件データ(KONV)を参照します。

会計への転記ステータス(RFBSK)

会計へ転記済みの場合には、'C'が設定されます。

明細データ(VBRP)

先行販売管理伝票の伝票カテゴリ(VGTYP)

先行伝票のタイプ。SAP標準では、C:受注、J:出荷、H:返品、I:無償出荷、K:クレジットメモ依頼、L:デビットメモ依頼などがあります。

参照伝票番号(VGBEL)/参照明細番号(VGPOS)

参照している先行伝票の伝票番号と伝票明細です。

販売伝票(AUBEL)/販売伝票明細(AUPOS)

この請求明細に関連付けられている受注伝票の伝票番号と伝票明細です。

条件データ(KONV)

無効条件(KINAK)

条件が有効かどうかを指定します。有効の場合は空白と設定されます。 条件が無効と設定されるのは幾つのケースが存在しますが、主に下記の三つが見られます。

  1. 何かエラーが発生した場合
    この場合、項目の値がX(無効の原因:計算式エラー)と設定されます
  2. 条件マスタから自動提案された後に、ユーザがマニュアルで変更した場合
    この場合、条件マスタから自動提案されたレコードの無効条件項目が’M’(無効の原 因:マニュアル入力)と設定されながら、マニュアルで入力された価格を格納するレコードが新たに作成されます
  3. 価格は仕切単価やXX加算などの複数の条件タイプで構成され、それらを小計する条件タイプが存在する場合
    この場合、仕切り単価やXX加算などの条件タイプのレコードの無効条件項目が’Y’(無効の原因:後続価格)と設定され、小計のレコードだけは無効条件項目の値が空白になります。

よって、仕切り単価などの条件タイプを指定してその価格を取得する際に、無効条件=空白 OR ‘Y’で条件(トランザクションテーブル)を検索する必要な場合があります。