項目カタログ

 

このトピックでは、ALVの項目カタログを取り上げて説明します。

項目カタログは、ALVで出力される各列(項目)のデータ型情報等が定義されます。 項目カタログに格納される定義情報は、以下のように分類することができます。

  • 項目名
    内部出力テーブルの項目名を指定します。列定義構造体のキー項目になります。
  • データ型情報
    ABAPデータ型や出力長などの情報が定義されます。
    ABAPディクショナリーの項目を参照して定義するとマニュアルで定義するとの2パターンがあります。
  • 単位や通貨情報
    数量や金額などの項目は、それぞれ関連する単位や通貨の情報を定義する必要があります。
  • 列の書式情報
  • 列の出力オプション

項目カタログの項目一覧は下記のリンクをご参考ください。 項目カタログの項目-SAP Help Portal

基本的に、ALVを使用して表示する一覧ごとに項目カタログが必要です。項目カタログを生成する方法として、以下の方法があります。

  • データディクショナリ構造を使用して自動的に生成
  • ABAPプログラムでマニュアル生成
  • 上記の2 つの方法を組み合わせて半自動的に生成