汎用グループ
このトピックでは、汎用グループをとりあげて説明します。
汎用グループのロード
トランザクションやレポートプログラムを実行すると、新規内部セッションが開始されます。内部セッションには、プログラムとそのプログラムのグローバルデータを含むメモリ領域があります。 汎用モジュールを呼び出すと、汎用グループのインスタンスとデータが内部セッションのメモリ領域にロードされます。 一つの内部セッションに同じ汎用グループが2回ロードされることがありません。
汎用グループのグローバルデータ
スコープ 汎用グループの汎用モジュールを通してアクセスするしかできません。 ファイルサイクル 内部セッションが完了するまでに常に有効です。
ABAPプログラム名
汎用グループのABAPプログラムは「SAPL」+汎用グループ名となります。