BAdI
このトピックででは、アドオンプログラムで購買依頼関連機能を実装する際に使用できるBAdIを説明します。
ME_PROCESS_REQ_CUST
タイプ:クラシックBAdI
OPEN
伝票処理が開始した際に、このメソッドが呼び出されます。
PROCESS_HEADER
PROCESS_ITEM
購買依頼明細が追加又は変更された際に、このメソッドが呼び出されます。
- 追加か変更かを判別するには
IM_ITEM→GET_ACTIVITY()で明細のアクションモードを取得して判断します、“H”なら追加、“V”なら変更となります。 - 変更直前のデータを取得するには
IM_ITEM→GET_PREVIOUS_DATA()で変更直前のデータを取得します。取得できなかった場合は、IM_ITEM→GET_ACTIVITY()==“H”の場面と同じです。 - 初期表示時のデータを取得するには、初期表示時のデータはDBから取得されるものですので、IM_ITEM→GET_PERSISTENT_DATA()で取得します。取得できなかった場合、初期表示時にまだ存在していなく、後から追加された明細でまだDBに保存されていないという意味になります。