FB08個別反対仕訳

このトピックは個別反対仕訳(TrCD:FB08)機能を説明します。

 

登録済の会計伝票に対して反対仕訳伝票を個別登録し、仕訳を相殺する。反対仕訳伝票に対して、反対仕訳を行うことはできない。

(画面イメージ)

(操作)
会社コード、伝票番号、会計年度、反対仕訳理由を入力し、転記ボタンを押下する。

(画面項目)

No.項目名説明
1伝票番号*反対仕訳の対象となる伝票の伝票番号を入力
2会社コード*会社コードを入力
3会計年度*反対仕訳の対象となる伝票の会計年度を入力
4反対仕訳理由*反対仕訳の理由コードを選択
5転記日付反対仕訳伝票を総勘定元帳へ転記する日付を入力。
6会計期間反対仕訳伝票の会計期間を入力

反対仕訳理由一覧:

  • 01:当期の反対仕訳
    対象伝票が当月に転記されており、それを当月キャンセルするときに使用。貸借逆の反対仕訳なので残高が膨らむ
  • 02:決算済期間の反対仕訳
    対象伝票が前月以前に転記されており、それを当月キャンセルするときに使用。貸借逆の反対仕訳なので残高が膨らむ
  • 03:当期の実績取消仕訳
    対象伝票が当月に転記されており、それを当月キャンセルするときに使用。マイナス金額の仕訳なので残高が膨らまない
  • 04:決算済期間の実績取消仕訳
    対象伝票が前月以前に転記されており、それを当月キャンセルするときに使用。マイナス金額の仕訳なので残高が膨らまない
  • 05:見越/繰延転記
    見越/繰延の伝票をキャンセルするときに使用