ALVレイアウトバリアント
英:ALV Layout Variant
1. 定義
ALVレイアウトバリアントとは、ALV一覧画面における表示項目や並び順、 ソート条件などの表示設定を保存し、再利用できるようにした設定情報です。
2. 背景
ALV帳票では、利用者や業務内容によって必要な表示項目や 表示順が異なる場合があります。
これらの表示条件を柔軟に切り替え、 個人利用および共通利用の両立を図る目的で、 ALVレイアウトバリアントの仕組みが提供されています。
3. 概説
ALVレイアウトバリアントでは、以下の設定を保存できます。
- 表示項目の表示/非表示
- 列順・列幅
- ソート・フィルタ条件
- 集計・合計表示
ユーザ個人用および共通用として保存可能です。
4. 運用
4.1 運用主体
業務部門が主に利用し、IT部門が共通レイアウトを管理します。
4.2 主な作業
- レイアウトバリアントの作成
- 共通レイアウトの整備
- 不要レイアウトの整理
5. 注意点
- プログラム側でレイアウト保存が許可されていない場合、使用できません。
- 個人用と共通用の区別に注意が必要です。
- プログラム変更により利用できなくなる場合があります。
6. 補足
6.1 カスタマイズ
- IMGによるカスタマイズはありません。
- プログラム側でレイアウトバリアント使用可否を制御します。
6.2 トランザクション
| Tr-CD | 機能 | 説明 |
|---|
6.3 テーブル
| ID | 名称 | 説明 |
|---|---|---|
| LTDX | ALVレイアウト管理 | レイアウトバリアント定義を管理します |
6.4 汎用モジュール
| ID | 名称 | 説明 |
|---|---|---|
| REUSE_ALV_VARIANT_F4 | バリアント選択 | ALVレイアウト選択画面を表示します |
7. 関連用語
- ALV
- レポートバリアント
- トランザクションバリアント