分析対象

英:Operating Concern
領域:CO

 

分析対象とは、収益性分析内でのデータの管理単位のことです。

SAPシステムの最上位にあたる組織です。

  • 管理領域との関連 
    管理領域は1つの分析対象に割り当たります。 
    分析対象には複数の管理領域を割当可能です。
  • 分析対象を登録 
    組織構造として分析対象を登録し、分析対象の名称と内容説明を定義
    • IMG Path
      企業構造→定義→管理会計→登録:分析対象
    • TrCd
      KEP8
  • 管理領域の分析対象への割当
    管理領域と分析対象を紐づける
    • IMG Path
      企業構造→定義→管理会計→割当:管理領域→分析対象
  • 分析対象を更新 
    分析対象の属性(原価ベース可、勘定ベース可)とデータ構造の定義を更新、データ構造の更新には、先に特性、値項目の設定を行っておく必要があります。
    • IMG Path
      管理会計→収益性分析→構成→分析対象定義→更新:分析対象
    • TrCd
      KEAO
  • 収益性分析を有効化 
    収益性分析を有効化する管理領域を選択し、有効ステータスを指定します
    • IMG Path
      管理会計→収益性分析→実績値フロー→有効化:収益性分析
    • TrCd
      KEKE

関連トランザクション

関連テーブル

  • TKEB 分析対象の管理(クライアント依存) 
  • TKEBB 分析対象の管理(クライアント非依存)
  • CE1xxxx 実績
  • CE2xxxx 計画
  • CE3xxxx セグメントレベル
  • CE4xxxx セグメント