論理データベース

英:Logical Database

 

論理データベースとは、データを取得してデータをアプリケーションプログラムに利用させる特別なABAP プログラムです。

論理データベースの最も一般的な用途は、データベーステーブルからデータを読み込み、実行可能 ABAP プログラムにリンクして、プログラム内容を設定することです 参考:

論理データベースの定義

論理データベースを編集するには、ABAP ワークベンチで論理データベースビルダ(TrCD: SLDB or se36)を使用します。

論理データベースの使用

論理データベースの使用には、2 つの方法があります。論理データベースを実行可能プログラムとリンクする方法、または ABAP プログラムの中で汎用モジュール LDB_PROCESS を使用する方法です。 参考:

トランザクション

Tr-CD機能説明
SLDB(SE36)論理データベースビルダ論理データベースを登録・変更・照会

SPROを利用する場合

IMGパス

テーブル

ID名称説明
LDBALDB の動的ノード論理データベースのノート情報を格納
LDBB論理データベースの権限オブジェクト論理データベースの権限オブジェクト定義を格納
LDBD論理データベースの管理情報
LDBH論理データベースの検索ヘルプ
LDBN論理データベースの論理ノード
LDBQUAN論理データベースの通貨/数量項目論理データベースの通貨/数量項目情報を格納
RSDSQCAT選択ビューのカテゴリ選択ビューのカテゴリ情報(出所、論理データベース名、ビュー名)を格納
RSDSQOBJ選択ビュー
RSDSQGT選択ビューの機能グループテキスト