実績原価分割

このトピックは期末処理の実績原価分割(TrCD:KSS2)機能を説明します。

 

原価センタ会計の期末処理の一部として、実際原価が原価センタに転記(配分)され、活動タイプの実際活動数量がアップロードされた後、原価センタ単位の実績活動費用を活動タイプごとに分割します。

(画面イメージ)


(操作)
必要な項目を入力し、「実行」ボタンを押下します。

(画面項目)

No.項目名説明
1原価センタグループどの原価センタグループを対象とするかを入力します。他の選択肢(原価センタ、選択バリアント、すべて原価センタ)がありますが、原価センタグループを例とします。
2期間*会計期間を入力
3会計年度*会計年度を入力
4バックグラウンド実行チェックボックスバックグラウンド実行する場合はチェックします
5テスト実行チェックボックステスト実行する場合はチェックします
6詳細一覧チェックボックスデフォルトでチェックされています。 分割結果には影響しませんが、プログラムの実行後にシステムに更新されたデータベースレコードのリストを生成されます。

(画面イメージ)


メッセージ確認

(操作)
「メッセージ」リンクを押下し、エラーメッセージがないことを確認します(警告メッセージはOKです)。

原価要素確認

(操作)
「原価要素」ボタンを押下し、分割結果の詳細を確認します。原価センタに計上された各原価要素の実績原価は活動タイプに均等に分割されることになります。